冊子印刷を注文するには

冊子を作成したいという状況のときには自分で注文するというのは方法のひとつです。大規模な部数を用意すれば用意するほど一部あたりの値段を下げていくことが出来ますが、その分分量も増大していきますからきちんと配布や販売をする見込みが取れないときには小部数からはじめると良いでしょう。小部数の冊子を注文する場合には現在では最低一部から注文できる印刷所もあります。自分の作った原稿をきちんとした形で保管しておきたいという場合などには一部の冊子を注文して製本してもらうということも出来るのです。


冊子印刷を注文する時には準備をいくつかする必要があるでしょう。まず、冊子印刷にかけるための原稿を用意することです。何を作りたいのかをはっきりとさせないままただ冊子印刷をしたいということではぼんやりとしすぎてしまい注文をすることが出来ません。きちんと中身を決めてからそれを作成することで全体のページ数などの分量を量ることも出来ますし、表紙などの扱いをどうするのかを考えることも出来ます。カラーにするのか、白黒にするのかということもきちんと計画することが必要になります。冊子印刷はお金をかければ三原色プラス黒だけでなくピンクや金色のインク、いわゆる特色と呼ばれるものを使ってより彩を鮮やかにすることも可能になっています。しかしながら、その美しい印刷特性を生かすためにはインクでの印刷に即した入稿をする必要があります。電子情報で入稿を行うときにはパソコン上などの表示に使うためのRGBではなくCMYKデータで用意することでインクにあわせたものになります。また、生原稿を扱うときには特別な印刷が出来る設備があるところで注文するのではない限りはあまり激しい立体感を持った原稿は避けるべきです。つまり、アクリル絵の具など立体感を持たせることの出来る画材を使って強い盛り上げをおこなったものや切り張りを重ねたコラージュなどであまりに厚みに差が出ているときれいな印刷にするのが難しくなることがあるのです。


また、読みやすさも重要な要因となります。本は内側ほど読みづらくなるものですから、冊子を作る際にも一番内側の部分は読めないということをきちんと考慮して作成する必要があります。冊子の綴じ方もページ数が多いものになるようだった場合には平綴じなどの多くのページでもきれいに三平気を作れる綴じ方を採用することでより美しい冊子を注文することが出来ます。